愛知県豊橋市、豊川市に地域密着し、解体工事を専門とするレックス解体です。
近年、解体工事を取り巻く法律やルールは大きく変化しています。その中でも、施主様にとって最も影響が大きいのが「アスベスト(石綿)」に関する法改正です。
「古い家を壊すだけなのに、なぜ調査が必要なのか」「見積もりにアスベスト対策費が入っているが、これは本当に必要なのか」
このような疑問を持たれるお客様も少なくありません。しかし、現在では原則としてすべての解体工事において、アスベストの事前調査が義務付けられています。これを知らずに工事を進めると、工期の遅延や想定外の追加費用、最悪の場合は法律違反による罰則のリスクさえあります。
本コラムでは、2025年時点での最新情報を踏まえ、解体工事におけるアスベスト事前調査の義務化、費用の仕組み、そして不適切な業者を選ばないためのポイントを、豊橋・豊川エリアの地域特性に合わせて徹底解説します。家族と近隣住民の健康を守り、法令を遵守した安全な解体工事を行うために、ぜひ最後までお読みください。

Contents
- 第1章 解体工事のルール激変!法改正で義務化された「アスベスト事前調査」とは
- 1. 原則すべての工事で「事前調査」が必須に
- 2. 2023年10月からは「有資格者」による調査が義務化
- 3. 調査結果の報告義務
- 第2章 「ウチの家は大丈夫?」アスベストが潜んでいる場所と年代別の見極め方
- 1. 建築年代によるリスクの見極め
- 2. アスベストが使われている主な場所
- 3. 飛散性によるレベル分け(レベル1から3)
- 第3章 アスベスト除去はなぜ高い?見積もりに影響する「対策工事」の費用相場
- 1. 飛散防止対策のコスト
- 2. 特別管理産業廃棄物としての処分費
- 3. アスベスト除去費用の目安
- 第4章 安すぎる見積もりの罠!不法投棄と健康被害を招く「アスベスト隠し」のリスク
- 1. 事前調査を適切に行わないリスク
- 2. 違法工事・不法投棄の代償
- 3. マニフェスト(産業廃棄物管理票)の確認
- 第5章 家族と近隣の健康を守る:レックス解体の「法令遵守」と「安全施工」の誓い
- 1. 有資格者による確実な調査
- 2. 近隣への丁寧な説明と配慮
- 3. 行政への届出代行
- 4. 適正価格での安全な工事
第1章 解体工事のルール激変!法改正で義務化された「アスベスト事前調査」とは
かつては、アスベスト対策が不十分なまま解体工事が行われることもありましたが、健康被害への懸念から、国は規制を年々強化しています。特に2021年(令和3年)4月以降、大気汚染防止法等の改正により、解体工事のルールは劇的に変わりました。
1. 原則すべての工事で「事前調査」が必須に
法改正により、建物の規模や構造にかかわらず、解体・改修工事を行う前には、必ず「アスベスト使用の有無」を調査することが義務付けられました。これは、解体業者が勝手に判断するのではなく、設計図書などの書面調査と、現地での目視調査を行う必要があります。
2. 2023年10月からは「有資格者」による調査が義務化
さらに規制は強化され、2023年10月以降に着工する工事については、厚生労働大臣が定める講習を修了した「建築物石綿含有建材調査者」などの有資格者でなければ、事前調査を行えなくなりました。つまり、資格を持たない業者が「見たところ大丈夫そうです」と判断することは、法律で禁止されています。
3. 調査結果の報告義務
一定規模以上の解体工事(床面積の合計が80平方メートル以上など)の場合、アスベストの有無にかかわらず、調査結果を都道府県知事などに報告しなければなりません。これにより、行政が工事の実態を把握し、違法な解体を防ぐ仕組みが整えられています。

第2章 「ウチの家は大丈夫?」アスベストが潜んでいる場所と年代別の見極め方
「アスベストは古いビルや工場だけの話」と思っていませんか?実は、一般的な木造住宅にも、アスベストを含む建材は広く使われていました。
1. 建築年代によるリスクの見極め
アスベストの使用が全面的に禁止されたのは、2006年(平成18年)9月です。そのため、2006年以前に建てられた建物には、アスベストが使用されている可能性があります。特に、1970年代から1990年代にかけて建てられた住宅は、屋根材や外壁材、内装材にアスベストが含まれているケースが非常に多く見られます。
2. アスベストが使われている主な場所
住宅において、アスベストが含まれている可能性が高いのは以下の場所です。
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屋根材(スレート、セメント瓦など) 住宅用屋根材として普及している化粧スレート(コロニアルなど)には、強度を高めるためにアスベストが混入されていることが多くあります。
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外壁材(サイディング) 窯業系サイディングなどの外壁材にも、過去にはアスベストが含まれていました。
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内装材・天井材 台所や風呂場などの水回りの壁や天井に使われるケイ酸カルシウム板(ケイカル板)や、吸音・断熱目的のロックウール吸音板などに使用されていることがあります。
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軒裏(のきうら) 屋根の突き出た部分の裏側(軒天)にあるボードにも、耐火性を高めるために使用されているケースがあります。
3. 飛散性によるレベル分け(レベル1から3)
アスベスト除去作業は、その飛散しやすさ(発じん性)によってレベル1からレベル3に分類され、対策の厳重さが異なります。
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レベル1(著しく発じん量が多い) 吹き付けアスベストなど。鉄骨造の柱や梁の耐火被覆として使われます。解体時の飛散リスクが極めて高く、厳重な隔離が必要です。
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レベル2(発じん量が多い) アスベストを含んだ保温材、断熱材など。配管やボイラーの被覆に使われます。
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レベル3(発じん性が比較的低い) 屋根材、外壁材、床材などの成形板。住宅で最も多いのがこのレベル3です。板状に固められているため、通常の状態では飛散しにくいですが、解体時に破砕すると粉じんが発生するため、湿潤化や手作業での撤去が必要です。

第3章 アスベスト除去はなぜ高い?見積もりに影響する「対策工事」の費用相場
アスベストが含まれていることが判明した場合、通常の解体費用とは別に「アスベスト除去費用」がかかります。「なぜこんなに高いのか」と思われるかもしれませんが、そこには安全を守るための明確な理由があります。
1. 飛散防止対策のコスト
アスベスト繊維は極めて微細で、吸い込むと肺がんや中皮腫などの重篤な病気を引き起こす原因となります。そのため、工事中はアスベストが近隣に飛散しないよう、厳重な対策が必要です。
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隔離養生:作業場所をシートで密閉し、負圧除じん装置を使って内部の空気が外に漏れないようにします。
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湿潤化:薬液や水を散布して、アスベストが舞い上がらないようにします。
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保護具:作業員は、専用の防護服や高性能な呼吸用保護具を着用し、自身の安全を確保します。
これらの対策には、専用機材や消耗品、そして準備のための工数がかかり、それが費用に反映されます。
2. 特別管理産業廃棄物としての処分費
除去したアスベスト廃材は、通常の瓦礫とは異なり、「特別管理産業廃棄物」または「石綿含有産業廃棄物」として、厳格に管理された最終処分場で処理しなければなりません。運搬も指定の車両で行う必要があり、処分単価も通常の廃材より高額になります。
3. アスベスト除去費用の目安
除去費用は、アスベストの種類(レベル)や除去面積によって大きく異なります。 あくまで目安ですが、一般的な戸建て住宅の屋根(スレート)や外壁のアスベスト除去(レベル3)の場合、数十万円程度の追加費用が発生することが一般的です。事前調査の段階で、アスベストの有無と範囲を特定し、正確な見積もりを算出することが、予算オーバーを防ぐ鍵となります。

第4章 安すぎる見積もりの罠!不法投棄と健康被害を招く「アスベスト隠し」のリスク
解体費用の見積もりを複数の業者から取った際、他社に比べて極端に安い見積もりを提示する業者がいたら、注意が必要です。その安さは、必要なアスベスト対策を省いている「危険な安さ」かもしれません。
1. 事前調査を適切に行わないリスク
悪質な業者は、費用と手間を惜しんで事前調査を適切に行わず、「アスベストなし」と勝手に判断して工事を始めることがあります。もし工事中にアスベストが飛散すれば、施主であるお客様だけでなく、近隣住民の方々の健康を深刻な危険に晒すことになります。
2. 違法工事・不法投棄の代償
アスベスト廃材を一般の廃材と混ぜて捨てたり、山林に不法投棄したりする行為は重大な犯罪です。発覚すれば、業者はもちろん、工事を発注した施主様も警察の捜査対象となったり、行政指導を受けたりする可能性があります。また、近隣から損害賠償を請求されるリスクもあります。
3. マニフェスト(産業廃棄物管理票)の確認
適正な処理が行われたかどうかを確認するためには、「マニフェスト」の確認が不可欠です。マニフェストには、廃棄物の種類、運搬業者、処分業者が記載されており、廃棄物が最終処分まで正しく流れたことを証明するものです。レックス解体では、マニフェストを適正に発行・管理し、お客様に完了を報告することで、不法投棄のないクリーンな解体を証明しています。
第5章 家族と近隣の健康を守る:レックス解体の「法令遵守」と「安全施工」の誓い
解体工事は、新しい生活のスタートラインです。そのスタートを、健康被害や法律違反のトラブルで汚すわけにはいきません。豊橋・豊川の地域密着企業であるレックス解体は、法令遵守と安全施工を徹底し、お客様と地域の皆様を守ります。
1. 有資格者による確実な調査
レックス解体は、法改正に対応し、必要な資格を持つ専門スタッフがアスベストの事前調査を行います。図面調査だけでなく、現地での入念な確認を行い、アスベストの見落としを防ぎます。
2. 近隣への丁寧な説明と配慮
アスベスト除去工事を行う際、近隣住民の方々は「健康被害がないか」と不安を感じるものです。私たちは、工事前に近隣への挨拶を行い、作業内容や安全対策について丁寧に説明することで、不安を解消し、トラブルを未然に防ぎます。
3. 行政への届出代行
一定規模以上の工事や特定のアスベスト除去工事では、労働基準監督署や自治体への届出が必要です。これらの煩雑な手続きも、レックス解体が代行し、不備のない適正な工事を実現します。
4. 適正価格での安全な工事
私たちは、安さだけを売りにした危険な工事は行いません。アスベスト対策に必要な費用を明確に計上した「明朗見積もり」を提示し、なぜその費用が必要なのかを丁寧にご説明します。それは、お客様と近隣の方々の命と健康を守るための、削ってはならないコストだからです。
2006年以前の建物の解体をお考えの方、アスベストについて不安がある方は、ぜひレックス解体にご相談ください。法令を遵守した正しい調査と、確かな技術による安全な除去工事で、安心の解体をお届けします。
- お電話:0532-39-3108(受付時間 9:00~18:30、水曜日定休)
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